夏休みに挑戦したい、ポスターの描き方
- Kimie Gangi
- 2017年7月17日
- 読了時間: 2分
(準備) 内容、題材、用紙の大きさなど(募集要項)をよくたしかめる。

<伝わるポスター 3つのポイント>
目立つ 分かる 心にのこる
そのためには・・・
①テーマ、入れる言葉を決める
テーマは1つにしぼる。文字を入れないものもある。
②下絵を描く
中心になるものを実物や、参考になるものを見ながら描くと迫力がでる。絵ができてから文字の位置と大きさを決める。
③画用紙に描く
下描き→(線描き)→色ぬり→(文字)→仕上げ(線描き)の順で描く。
・下書き 下絵を見ながら、鉛筆のはしを持ってうすく描く。
・(線描き) サインペン、はしペン、クレパスなど (線描きしない描き方もある。)
・色ぬり 目立つところは。きれいであざやかな色を使う。
ぬる順番…うすい色→こい色、遠く→近く、明るい色→暗い色
・(文字) 絵ができてから、水気の少ない絵の具で描く。
目立つ色で太く描く。下の絵がすけて見えるときは白を混ぜる。
文字が目立たないときは、ふちどりをする。
・仕上げ ぬり残し、はみ出たところを直す。最後に線描きすることで、境目がきれいに見える。
細かい絵やもようをつけ足す。
アドバイスポイント 1
きれいで上手な絵より、一生けん命さが伝わってくる方が、ぐっと目立つ作品になります。中心になるものを決めたら、できれば本物をじっくり見て大きく描きましょう。
アドバイスポイント 2
今まで使ったことのある道具や技法を組み合わせて使いましょう。絵の具だけでなく、クレパスやタンポ、カラーペンなど、それぞれのよさを生かして、ほかにはない作品をめざしましょう。
アドバイスポイント 3
背景など広いところを塗るときは刷毛で、文字のふち取りや細かい線を描くときは、細い面相筆か、絵の具のような感じにかけるペン(「ポスカ」等)を使うと便利です。初めて使う道具練習してから使いましょう。
©2017 雁木 君江
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