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縄跳びができるようになる「30秒練習法」

  • 執筆者の写真: Kimie Gangi
    Kimie Gangi
  • 2017年12月23日
  • 読了時間: 2分

「30秒練習法」は、縄跳びが0~1回しかできない子どもたちのために考えた方法です。

タイマーで30秒測り、その間に足の下を縄が通過した回数を記録していくという方法です。

そんなことで本当に飛べるようになるのか?? なります!! 

通常1年生を担任すると、クラスに1~3人くらい跳べない子がいます。何と、クラスの1/4が跳べないという年もありました。その子たち全員が、この方法で跳べるようになりました。

目の前に来た縄をとにかく両足でぴょんと跳び越えます。うまく跳べたら「そうそう。いいよ~。」と声をかけます。30秒たったら、カードに回数を記録して、交代します。

回数が増えると「すごい、最高記録が出たよ!」と、誉めます。友達と回数を競いながら跳ぶとより張り合いが増します。

そうして、何回も練習しているうちにはずみで縄がくるんと回ってくるようになります。それをタイミングよくぴょんと跳び越えられると、縄跳びのリズムが分かって連続で跳べるようになります。

30秒間に30回以上跳べるようになるとこの練習法は卒業です。連続で10回以上跳べるようになっています。

言葉で書いても分かりづらいと思いますので、こちらの動画をご覧ください。

kimie gangiの 跳べない子も安心 前跳び(縄跳び)練習法のコツと練習カード

https://youtu.be/Nx0mv4Ps3uE

子どもたちは、元来ぴょんぴょん跳ぶのが大好きなようで、始めだけちょっと手助けしてあげればあとは学校でも家でも暇さえあれば練習しています。何人ものおうちの方が、「暗くなるまで練習しているんですよ。」と嬉しそうにお話してくださいました。

この方法は前跳びだけでなく、後ろ跳びや綾跳び、交差跳び、二重跳びなど、他の跳び方に挑戦するときにも使えます。

自転車と同じで、小さいうちならできるようになるのも早いです。

 
 
 

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